ちょっとご連絡が遅くなり申し訳ございません。
先日セミナーに来ていただいた方にたくさんの質問をしていただいたのですが、時間の関係上お答えする時間がなかったり、急用で来られなかった方から質問をいただいたので、お答えします。
 
Q1.0歳児(受け口)反対咬合の様相。どうしたらいいのか?

A1: 家族の方に受け口の方がおられない無いのであれば、何らかの後天的理由でなったと考えられます。0歳児で矯正治療はできませんが、おしゃぶりなどを使った筋機能訓練(MFT)は有効であると考えられます。それにより将来矯正をしなくても済むか、簡易な装置又は、矯正期間が短く済む場合があります。定期的に歯科医院に受診し、指導を受けて下さい。

Q2.7歳5歳3歳の子供がいます。歯並びが悪く矯正をしたいと考えていますが、矯正はいつ頃から始めたらいいのでしょうか?

一般的には早ければ早い程いいと言われています。乳歯歯列(子供の歯の歯並び)で矯正を行っても永久歯(大人の歯)が生えてきて綺麗に萌え揃うとは限りません。乳歯歯列途中で矯正を始めた場合、永久歯に交換するまで経過観察の時期が生まれます。その為治療期間が長くなります。
 症例によってはMFT(筋機能訓練)で治るまたは、症状が改善する事があります。お子さんの成長期(6歳から10歳頃)であれば、最適と考えられます。歯科医院に受診してMFT(筋機能訓練)の相談を受けられてはいかがでしょうか?
 MFT(筋機能訓練)の用語で検索しにくい場合は商品名:T4K(トレーナー)、または商品名:ムーンシールドと検索してみてはいかがでしょうか?

いとう歯科